購入して約6年経つファイントラックのカミナドームのテントポールのショックコードが伸び切ってしまっていて、ポールと中のコードを手で押し込みながらやらないと、組み立てられなくなってしまった。
ショックコードを短くカットして騙し騙し使っていたが、GWに雲取〜将監小屋〜和名倉行った際もテント場で設営に少し手こずってしまった。
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雨や強風だとかなりストレスになるし、危ないのでショックコードを交換してみました。
結論から言うと事前に交換方法さえ見てコツを掴んでいれば、簡単で15分もあればできるし、ショックコード自体は安価なので、早く交換しておけばよかったです。。
【必要なもの】
・ショックコード テントポール×8割の長さがあれば十分
・はさみ
・ライター (コードの端がほつれないように炙るため)
・コードを掴んでおくクリップや洗濯バサミ
・メジャー
【所要時間】15分程度
目次
ショックコードをポールから引き抜く
まずいま入っている古いショックコードを引き抜きます。
その際、ポールの順番がバラバラにならないように並べて置きましょう。
ポールにゆるやかなカーブのクセが付いていて、ポールの順番が変わると設営のポールをテント本体に差し込む際、通しづらくなる可能性があります。
ショックコードが伸び切っていてカチカチです 笑
新品と比べるとかなり細くなったように感じます。
よくこれを使ってきたな。。。
ショックコードの長さを決めるためにポールの長さを測る
ポールの長さを測ります。
僕が使っているファイントラックカミナドーム1のポールの長さは361cmでした。
(長いポール 39cm×8本、短いポール24.5cm ×2本)
ショックコードの長さはポールの長さの8割あれば十分なので、361cm×0.8 =288cm が今回必要な長さとなります。
ショックコードを購入する
今回はファイントラックのWEBストアで販売されていた、カミナシリーズ共通のショックコード3m巻(330円)を購入しました。
ファイントラック公式WEB STOREのリンク先を貼っておきます。
参考 ショックコードファイントラック WEB STOREアウトドア用品店等で買っても1m 100円程度みたいなので、あまり値段は変わらないようですが、送料が550円かかります。
今回も面倒なのでポチッとしました 笑
アマゾンでも売っているようですが、30m巻など量が多い上に良いのか悪いのか判断が付きづらいのでやめました。ショックコードにそこまで良し悪しはないと思いますが、、。
ポール2本分3m巻×2本購入しました。
カミナドーム1の場合、カットせずこのままでちょうど良い長さでした。
NEWショックコードをポールに通す
ポールにショックコードを通していきますが、3mのコードはカットせずそのまま、まずポールの先っちょに結び付けます。
ポールを伸ばした際、コードがキツキツだった時に伸ばせるように、余分は15cmくらい取っておきました。
結びつけた後、コードのポールに通していきます。
連結部のシルバーの方から入れていくと引っかかりもなく入れやすいです。
押し込むだけでスルスル入っていきます。
引っかかる場合は、コード自体をねじりながら押し込むと入りやすいです。
7〜8本入れたあたりから少しコードを引っ張らないと、コードの長さが足りなくなるので、
引っ張ってクリップ等で止めながら入れるとやりやすいです。
今回近くにクリップがなかったので、ボールペンの挟んで止めました 笑
外れやすいので真似しないほうがいいです。
逆側の先っぽも結びつけたら完了です。
テントポールを折りたたむ際は、中心から折ってたたんだ方がいいそうです。
端から折りたたむとショックコードが部分的に負担がかかり、早く伸び切ってしまう要因になるそうなので。
購入した時聞いた記憶がありますが忘れてました。
近くの公園でテント設営してみました。
テント立てるとすぐに子供が飛び込んでくるあるある 笑
ポールを伸ばす際、購入した時と同様パチパチパチと簡単に伸ばせるようになり、テント立てる際・撤収する際も滞りなく出来るようになりました。
荒天の際にテント設営・撤収でモタつくと、テントが飛ばされてしまったり、体温低下に繋がったり、予期しない自体になり、命に関わることもあるので最近ちょっと組み立てづらいなとなっている方は、簡単なので早めにやっておくことをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!