エバニューチタンマグポットの持ち手にシリコンチューブを付けてみたので、たいして難しくないですが付け方をまとめてみました。
4〜5年前に軽量化を意識し始めた頃に買った、エバニューチタンマグポット800。
とても軽く、250のガスカートリッジ、愛用しているSOTOのストーブウィンドマスターが収まるので、日帰り・1泊はもちろん3泊以上の縦走にも使えるのでかなり気に入っているのですが、チタンなので火にかけたすぐ後は熱くて触れない。
慣れてくると必ず手ぬぐいなどを用意し、直接触らないようにしていたけど、ずっと使ってたけど久々にテント泊行って使った時に思いついた。
フタ部分みたいに持ち手にもシリコンチューブ通したらいいのでは。。
なぜ何年もやってなかったか謎ですが、思い立ったのでやってみました。
【必要なもの】
・シリコンチューブ
・シリコンスプレーや556などの潤滑剤
・タオル
・カッター
【所要時間】10分〜15分程度
目次
持ち点の太さ(直径)を測る
まず初めに購入するシリコンチューブの内径を決めるために、通したい(今回は持ち手)部分の太さ(直径)を測ります。
僕が持っているエバニューチタンマグポット800の持ち手は約3ミリだったので、内径が3ミリのシリコンチューブを購入します。
シリコンチューブには内径と外径があるので間違えないよう注意して下さい。
今回は内径3ミリ、外径5ミリのシリコンチューブを使いました。
シリコンチューブを購入する
サイズが分かったのでシリコンチューブを購入します。
ダイソーやホームセンターの水槽や園芸売り場に売っているようですが、探すのが面倒なので、アマゾンでポチッとします 笑
1mで550円だったので、ちょっと割り高かもしれないです。
シリコンチューブ内径3ミリで検索すると出てきます。
色は透明、ブルー、黒、グリーン、イエローなど色々出てきます。
なんとなくオレンジがオサレだなと思い、オレンジにしてみました。
コッヘルの持ち手を外す
エバニューチタンポッドの場合、持ち手の下部分をぐっと引っ張ると片方だけ抜けるので、下部分だけ抜きます。
完全に外れるのかもですが、上部分は外さないほうがやりやすいと思います。
持ち手部分に潤滑剤を塗りシリコンチューブを通す
シリコンチューブが入りやすくするために、持ち手前提に潤滑剤を塗っておきます。
洗剤や食用油でも良さそうですが、今回は吹き付けやすいシリコンスプレーを使いました。
吹き付けると手も滑るのでタオル等で押さえつつ、シリコンチューブを外した持ち手部分から押し込んでいきましょう。
こんな感じで。
先っぽを引っ張りつつ、持ち手の外している部分も一緒に押し込むと効率良く入っていきます。
シリコンチューブカット
シリコンチューブを押し込んだら、シリコンチューブをカッターでカットします。
持ち手全体をカバーする形にしたい場合は、ギリギリをカットします。
今回は持ち手の付け根部分まで通す必要はないかなと思い、付け根から2〜3cmの位置をカットしました。
出来上がり
もう片方も通して、外した持ち手を付け直してたら完成です。
これで火にかけてすぐでもさっと持てる(はず)
シリコンチューブの長さがバラバラなのはご愛嬌。
簡単なカスタムですが、自分の好きな色で持ち手をカバーできるので、道具にも愛着が湧き、さらに使うのが楽しみになると思います。
ぜひやってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!