【奥秩父主脈縦走3泊4日 (3・4日目)】金峰山〜雲取山 テント泊で (電車・バス利用)

奥秩父主脈縦走(金峰山〜雲取山)までの山行記録、前回は2日目のお宿に選んだ、破風山避難小屋で泊まったところまででしたので、今回は3・4日目の破風山避難小屋〜雁坂峠〜笠取山〜将監峠〜雲取山〜鴨沢へ下山するまでです!

 

1・2日目まではこちら👇

【奥秩父主脈縦走3泊4日 (1・2日目)】金峰山〜雲取山 テント泊で (電車・バス利用)

 

(3日目) 破風山避難小屋〜将監小屋

3日目の朝食は昨日の夜のご飯をお茶漬けにして食べました。

日にちが経つにつれだんだん食欲がなくなってきている。。

ご飯やラーメンなどの炭水化物、エナジーバーのような甘い物ばかりだと食欲が落ちてくる。

長期間の場合は、酸味のあるものが食べたくなってくる。ちょっと酸っぱめのインスタントフード、ドライフルーツのトマトのようなできるだけ甘くないものなど、炭水化物と甘い物以外のものをもっと積極的に多めに持ってくるべきでした、、。

 

小屋の前からの景色。

雲海がきれい。

 

朝イチぐわっと登って破風山山頂到着。

ここはソフトバンクの電波が入るので、3日目でようやく奥さんに無事を連絡する事ができました。

連絡出来てないので自分が1番はらはらしてました。

ちょっと安心して先へ進めます。

 

体力ある朝のうちにガンガン進みます。

奥秩父らしい素敵な道です。

 

雁坂嶺

 

雁坂峠

めちゃくちゃ良いところです。

日本三大峠の一つらしいです。

あとは北アルプスの針ノ木峠と南アルプスの三伏峠です。

雁坂小屋

この小屋番さんがめちゃくちゃ気さくな人で1時間くらいお喋りして、テント場などを案内してもらいました。

絶対に泊まりに来ようと思いました。

 

雁坂小屋のテント場。

数年後に実際にテント場に泊まりました。

 

水晶山

この時はまだ先を目指していたので、雁坂小屋には止まらず先へ移動します。

 

古礼山

巻く方が多いみたいですが、絶対立ち寄った方がいいです。

想像以上に良い場所です。

 

巻く方が多いみたいですが、絶対立ち寄った方がいいです。

このベンチで休憩しましたが、誰にも会わず1人でこの広場を堪能出来ました。

 

少し進むと笠取山が見えました。

なかなか男前な山容です。

 

一旦下って雁峠。

 

雲取山まで17.4km

結構近づいてきたかな。

 

気持ちの良い笹っ原を進みます。

 

分水嶺

この辺りは1年ぶりくらいでなつかしい景色。

 

笠取山までの急登。

意識を飛ばしてただひたすら同じペースで登ります。

 

笠取山山頂到着!

なかなかヘロヘロです、、。

 

シャクナゲがちらほら咲いてます。

 

笠取山から雷雨にあったので急に唐松尾山。

遭難がちょこちょこ起きているエリアで、雷雨で誰にも会わなかったので結構不安でした。

緊張感持ったまま今日の宿泊地、将監峠を目指します。

 

将監峠へ続く開けた道に出て

 

将監峠が見えるとかなりほっとしました、、。

なぜかこの辺りを歩くと結構な確率で天候が悪くなっていたので、何かあるのかと思ってしまいましたが無事着いて良かったーーー。

 

到着次第、テント張って着替えてご飯炊きながらのんびりするのが至福の時間です。

ここまで来たら通い慣れた奥多摩なので、少し気が楽です。

4日目に通る飛龍山あたりも人が少なく、遭難が起きているのでそこを通過するまでは安心出来ませんが。

 

(4日目) 将監小屋〜雲取山〜鴨沢バス停

4日目の朝です。

ラーメン食べる気がしなかったので、温かいスポーツドリンクだけ飲んで、将監小屋を5時20分に出発。

 

まずは歩きやすい道を鼻歌うたいながら歩いていると

 

おぉ、シカツノ発見と思ったら頭部がしっかり付いてました、、。ひぃぃぃ。

この将監小屋〜飛龍山のルート、この後も何回か通過してますが、必ずシカの亡骸を見てるような気がする。

 

静かな森を進みます。

 

禿岩

 

ちょっと霞んでますが、良い景色です。

 

シャクナゲもきれいに咲いてます。

 

飛龍権現神社。

飛龍山は何度か登っている上に地味ピークなので今回は巻きます。

 

 

三条の湯との分岐

 

トラバース道に掛けられた木道を何度も通ります。

 

天気が悪かったらちょっと怖くなりそうな誰にも会わない静かな道。

天気が良い日は最高です。

 

狼平

 

三条ダルミ

 

この先の登りを登ればこの度最後の山、雲取山でございます。

 

最後の登りなのでゆっくり噛み締めて登ります。

 

雲取山到着!!!

金峰山から無事繋がりましたーーー

疲れたーー。

 

石尾根を見ながらのんびりします。

ホームに帰ってきたように落ち着きます。

 

こちらから歩いてきましたよ!

 

早く風呂入ってシュワシュワ飲みたいので、急いで下山します。

もう余韻などありません 笑

早く下山したい。

 

安心する景色

 

おりゃおりゃっと下山。

 

鴨沢バス停に下山!!

バスの時間を勘違いしていて1時間半くらい待ちますが、達成感で待つ時間も苦にならないな〜

お疲れ様でした〜

 

 

雪が完全に融けるのを待とうかとも思ってましたが、1度思い立つと居ても立ってもいられず、念願の奥秩父主脈縦走してきました~。

残雪、テント泊装備の重荷、突然の雷雨などなどで終始へろへろでしたが、頑張って!と声掛けてくれる方や、同じく金峰から雲取を目指す方など色々な方に出会い、むちゃくちゃ勇気づけられました。

ありがとうございました!

単独だとたまに原因のわからない不安な気持ちになる時があるんですが、その時に会った方の姿や言葉を思い出すとそんな気持ちを打ち消せました。

この時は重荷を背負った分、日帰り装備でさくさく低山を歩きたい気持ちの方が強くなりましたが、時間が経てばつらかった記憶が薄れて楽しかった記憶にすり替わってます 笑

この山行以来、3泊以上はなかなか行けてないですが、2泊3日では何度か歩いてますので、また少しづつ記録を公開していこうと思います!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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