【しっかり歩けるリカバリーサンダル】rig mguu リグ ムグー レビュー

リカバリーサンダルはウーフォスのウーアーというサンダルをずっと履いていましたが、もう少し歩きやすい、運転しやすい、石がゴロゴロあるようなテント場でも歩けるリカバリーサンダルがあればなぁと思ってました。

そんな時出会ったのが、今回紹介するリグのムグーというリカバリーサンダル。

1ヶ月ほど色々な状況で履いてみて分かった、良いところ、イマイチなところをまとめてみました。

 

こんな方にオススメの記事です。
  • そもそもリカバリーサンダルって?
  • 登山後は足をリラックスさせて、できるだけ解放感を感じたい
  • けど、歩きやすさも重視したい
  • 石が多めなテント場でもしっかり歩けるリカバリーサンダルは興味がある
  • 車の運転にも使えるリカバリーサンダルは気になる
  • ランニング後に街に出かけられるオサレなリカバリーサンダルに興味がある

 

そもそもリカバリーサンダルって?

リカバリーサンダルとは、スポーツ後の足を疲労回復させるために作られたサンダルのこと。

足裏へのフィット感が高かったり、サンダルの靴底部分に衝撃吸収力が高い素材を使っていたり、足への負担が少ないことが特徴です。

ランニングなどのアクティビティ後はもちろん、オシャレなデザインが多いので普段履きに使うこともできます。

引用:Runtirip MAGAZINE

土踏まずのサポートがしっかりしており、クッション性の高い素材を使っていて、足への負担を軽減させ、足の疲労回復させるために作られたサンダル全般を指します。

個人的には登山靴のようにソールが硬く、足首を固定されたまま、登山後も履いていると、それだけで足に負担がかかり、腰にも負担がかかるような気がします。

運動後は足を開放させて、足をリラックスさせたり、歩きやすいリカバリーサンダルを履くことで、負担の軽減具合、回復のスピードに差が出て次の登山やランニングに大きく影響するのでかかせない存在です。

リカバリーサンダル履くと気持ちも切り替えられて達成感も増す気がします。

あぁ、今日も頑張ったなぁみたいな 笑

 

リグ ムグー リカバリーサンダルの特徴

 

柔らかくクッション性のあるフットベッドによって、通常のサンダルより足腰への衝撃が40%削減されます。

確かに履いてみてすぐに思った事は、フワフワした柔らかい履き心地。

これは気持ち良いが、ウーフォスのリカバリーサンダルと似たような感じ。

 

アーチ部分は強めにしているため、疲れた足をしっかり支え血流を改善。

他のリカバリーサンダルと違いムグーはストラップで固定するのと、このアーチがしっかり土踏まずを支えるので、余計な力を入れずに、足に負担をかけず楽に歩ける。

 

ミッドソールはバゲットシート型にすることで、リカバリーサンダルにありがちなぐらつきを抑え安定した歩行が可能。

地面に当たるソール部分はグリップ性の高いリサイクル軽量ラバーを使用。

ここが他のリカバリーサンダルと比べて一番大きく異なる点だと思うし、求めていたポイント。

かかとも固定するストラップと足を包み込むようなミッドソールの形のため、歩いていて横にふらつくことが少ない。

そして、ソール部分がやや硬めのソールを使用しているので、多少の不整地なら問題なく歩ける。いや短時間なら走れるくらい安定している。

 

引用文は下記サイトより引用。

参考 リグ ムグー リカバリーサンダルrig official site

 

脱着時はこのストラップを緩めるとすぐに脱げて、引っ張るとかかと部分が締まりしっかり固定される。

よくあるマジックテープのタイプより、若干の差ですが脱ぐ時に楽に脱げる。

テント場なんかで自分のテントに入る時に片手でささっと脱げるのは助かる。

もたつくとつんのめって自分のテントに突っ込む事になりかねないので。

 

ウーフォス汚くてスミマセン。

ソールの厚さはウーフォス ウーアー 3.2cmに対し、リグのムグー 4.3cm とかなり厚く、クッション性が高く、歩きやすいのも納得です。

 

使えるシチュエーション

・登山やランニング後に

帰宅中はもちろん、帰宅後に出かける際も積極的に履いてます。

足をリラックスさせて、できるだけ解放感を感じつつ回復させたいけど、階段をささっと歩いたり、子供と公園に出かけて少し走ったりする時にも使えます。

ウーフォスだと走ったりはできないので。

ちょっと街に出るにもオサレな見た目だし、ウーフォスほど人とかぶらないので積極的に履いていけます。

 

・石や岩が多めで歩きづらい、小屋まで距離のあるテント場で

以前、奥多摩の三条の湯で夜、岩がゴロゴロある小屋までの登りをサンダルで歩いている時、めちゃくちゃ歩きづらく足を滑らせて膝を強打してしまった経験があります。

テント場で打撲や骨折など笑えないので、このような場所でも使えます。

あとは北アルプスの雲ノ平みたいな小屋やトイレまでえらい距離のあるテント場でも使えます。

せっかくリカバリーサンダル持っていっても長時間不整地を歩くことで疲れてしまうと意味ないですからね。。。

 

・下山後の車の運転にも

車の運転自体サンダルは勧められないかもですが、ストラップのないサンダルだと運転しているとずれてきたり、足が滑ってしまうことがあって、ちょっと運転しづらいですが、ムグーはしっかり足に固定できるので下山後の運転にも使えます。

 

ムグーのイマイチな点

最後にちょっとイマイチな点も紹介。

 

・やや重い

リグ ムグー(25cm 両足) 478g

ウーフォス ウーアー(25cm 両足) 264g

人によって感覚は異なると思いますが、テント泊装備や、トレラン装備として持っていくのに少し迷う重量。

それでもテント場や下山後に安心して履ける事を考えると持っていくと思います。

日帰りのトレランのときはウーフォス、泊まりでテント泊の時はリグ ムグーと使い分けるのもありかなと思います。

 

・鼻緒タイプのサンダルなので、慣れない人は親指と人差し指の間が少し痛い

これも人によって異なると思いますが、僕は鼻緒タイプのサンダルをほぼ普段履いてなかったので、親指と人差指の間が激弱です。

そのためか、少し強めにストラップを引っ張って履くと鼻緒部分が当たって痛く感じる時がある。

ただ、何度か履いていると慣れてきてそこまで気にならなくなってきたのと、ストラップの調整具合でどうにでもなる事なので、デメリットと言いにくい点かもですが。

 

まとめ

リグのムグーというリカバリーサンダルについてレビュー書かせてもらいました。

総評するとかなり使える状況の多いオススメなリカバリーサンダルです!

少しでも参考になると嬉しいです。

オススメな点
  • 衝撃を40%削減してくれるクッション
  • 足に負担をかけず楽に歩ける
  • しっかりしたソールなので不整地でも歩ける(走れる)
  • 使えるシチュエーションが多い
イマイチな点
  • やや重い
  • 慣れない人は親指と人差し指の間が少し痛い

 

良かったらぜひ検討してみて下さい!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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