ブログ名にランと入っていながら、ほぼランニングの事を書いてなかったですが、約5年前に長男が産まれてからは登山よりも走る方が圧倒的に多い時間を過ごしてます。(というか山に行ける時間をほぼもらえないので、、。)
そんなランニング歴5年のワタクシが色々なラングッズを試してみて、これは買って正解だったな、オススメできるなと本気で思えるラングッズ7個を厳選して紹介させて頂きます!!
まずは簡単にワタクシのラン歴を簡単に紹介。
- 2017年 登山へ行く体力維持のため、子供が寝た後、起きる前にできる、ランニングをスタート 、ペースはだいたいキロ7分半くらい
- 2018年4月 初フルマラソン 5時間14分 30km過ぎに股関節に痛みがでて途中歩きながらもなんとかゴール
- 2019年2月 初ハーフマラソン 1時間57分
- 2019年3月 ハーフマラソン2回目 1時間53分
- 2019年4月 フルマラソン2回目 4時間28分
- 2019年10月 フルマラソン3回目 3時間59分 (富山マラソンで初サブ4(4時間切り))
- 2019年12月 フルマラソン4回目 3時間53分
- この間コロナ禍でほぼ大会に出れず。
- 2022年2月 初トレラン大会(常陸国トレイルラン)31.8km 4時間8分
- 2022年10月 おごせ・ときがわ 50kmトレラン 8時間33分
- 今はフルマラソン3時間30分切り、トレラン70km完走を目指してます。
走り始めた頃はツラくて歩くのとほぼ変わらないペースで、登山再開した時に全然歩けないとならないように体力維持しておかないとと思って続けてました。
走った後は登山と同じく達成感があり、ご飯が美味しく、お風呂に入るのも気持ち良いので続けていくと、だんだん走れる距離が長くなってきました。
そうなるとフルマラソン走ってみたいなという気持ちが湧いて来て、やってみればサブ4(4時間切り)くらいはできるのではと根拠のない謎の自信もありました。
しかし初めからそううまくはいかず、初フルマラソンは30km過ぎで股関節や膝に痛みが出てしまい、歩いたり走ったりしながらなんとかゴール。記録は5時間14分でした。
けれどその結果がハマるきっかけにもなり、子供が起きる前の早朝はもちろん、寝た後の20時過ぎから走ったりしながら月に100kmほど走るようになり、2019年の富山マラソンでフルマラソン初級者がまずは目指すサブ4(4時間切り)を達成することができました。
前置きが長くなりましたが、そんな5年間で出会った頼れるラングッズ達を紹介します!!
- 登山に行けない日に体力UPのためにランニングを始めたいけど、何を買えばいいか分からない
- ダイエットや健康のためにランニングを始めてみたいけど、ラングッズ選びで失敗したくない
- 実際に長く使用した人の感想が知りたい
- ランニングを始めているけど、サブ4達成まで頼れるラングッズが知りたい
- できるだけ長く使えるコスパの良い機能的なラングッズが知りたい
目次
①アシックス ランニングマルチポケットショーツ
まず1発目はアシックスのランニングショートパンツ。
このショートパンツ、大のお気に入りでランニング始めたころから真冬以外は必ず履いてます。
一言で言うとコスパ最強でタフで最高に頼れるランニングショーツです!
アシックスランニングマルチポケットショーツのオススメな点
・マルチポケットが最高に使える
腰回りのマルチポケット。これパンツを探す際には必須条件にした方が良いと思います。
これがあるとないとではランニング中の快適さが雲泥の差です。
というか、ないと集中して走れません。
このアシックスのランニングマルチポケットショーツ、ウエスト部分に5箇所、両サイドに2箇所ポケットがあり、スマホはもちろん、鍵、マスク、リップ、ジェル、寒くなる季節には手袋、アームカバーも収納して走ってもストレスなく走ることができます。
揺れもほとんど感じず、物が落ちることもありません。
大した事じゃないように思えるかもしれませんが、これ結構大事です。
走り始めた頃は腕に巻き付けるタイプのスマホケースを使ったり、小さなウエストバッグを持って走ったりしたこともありましたが、このマルチポケットショーツに収納して走ったほうが揺れが圧倒的に少なくストレスなく走りに集中できます。
・お財布に優しい
この物価高の中、タイミングを狙えば2300円〜4000円程度で買えます。
Amazonでなぜか時期によって若干値段が変わるので、安いタイミングを狙えばこのくらいの値段で買えます。
ノースフェイスなどでもマルチポケットショーツはありますが、だいたい7000〜10000円くらいする上に、軽量化を意識して生地を薄くしているからか、1度岩の上に座っただけでお尻部分に穴が開いてしまったツライ経験があるので、なかなか手が出ません。
オサレなのでここぞという時は履きたいのですが(どこだ)
・走りやすい
これはもちろん大事なポイントになると思いますが、もちろんこれもまったく問題ありません。
ウエストゴムやウエストに入っているひももしっかりしていて、ずり落ちることもなく安心して使えます。
・タフな生地
値段が安くても1年くらい履いて破れたり、ほつれたりしたら意味ないですよね。
アシックスマルチポケットショーツはもちろんその心配もありません。
今持っているモデルの前のモデルはガンガン3年くらい履き、スマホ収納部分がファスナー仕様だったからか、そのファスナー部分が壊れてしまいましたが、その他の部分はまったく問題ありませんでした。
現在のモデルはそのスマホ収納箇所のファスナー自体がなくなり、ストレッチ性のある生地で収納する形になり、壊れる心配もなくなりました。
サイズ・重量・素材
・サイズ
S:身長/162 – 168cm ウエスト/71 – 77cm
M:身長/167 – 173cm ウエスト/75 – 81cm
L:身長/172 – 178cm ウエスト/79 – 85cm
XL(LL・O):身長/177 – 183cm ウエスト/83 – 89cm
実寸サイズ
サイズ | 股上 | 股下 | 裾幅 | ウエスト |
---|---|---|---|---|
S メンズ | 27.5cm | 12cm | 28cm | 63cm |
M メンズ | 28.5cm | 12.5cm | 28cm | 64cm |
L メンズ | 29cm | 12.5cm | 29cm | 68cm |
XL メンズ | 30.5cm | 13.5cm | 31cm | 72cm |
・重量:136g(Mサイズ)
・素材
【本体】ポリエステル100%
【切替部分】ポリエステル78%、ポリウレタン22%
【メッシュ部分】ポリエステル81%、ポリウレタン19%
イマイチな点
・腰のスマホ収納ポケットが少し小さい
iphone SE(第2世代)はギリ入リますが、それ以上大きいと結構無理しないと厳しいかもです。
ストレッチ性が強いので入るかもですが、あと2〜3cmくらい大きくして欲しいところ。
最後にオススメな点とイマイチな点のまとめ。
・マルチポケットが最高に使える
・お財布に優しい
・走りやすい
・タフな生地
・腰のスマホ収納ポケットが少し小さい
気になるなと思われた方はこちら👇から検討してもらえると嬉しいです!
②balega(バレーガ) ランニング ソックス ヒデンコンフォート
2発目は縁の下の力持ち的な、目立たないけど実はむちゃくちゃ良い仕事をするストレスフリーのランニングソックス、 balega(バレーガ)のヒデンコンフォート。
balega(バレーガ) ランニング ソックス ヒデンコンフォートのオススメな点
・トラブル知らず
ヒデンコンフォートは履き心地の良さを追求したストレスフリーのソックスです。足底の厚みは細かい起毛で構成されており、地面からの衝撃を吸収します。ドイツ製のミシンで作られ、通常のソックスよりも多くの工程で作られており、ずれにくい構造、高い吸水性と速乾機能、つま先部はシームレスで履き心地が良く、全体的にフィット感が゙良いのが特長です。エントリーランナー(マラソン初心者)から日常履きにもおすすめのソックスです。
引用元:Amazon 商品サイト
たしかに履き心地よくズレにくく、フルマラソンはほぼこのソックスで走ってますが、ソックスが原因の足のトラブルは起こしたことがありません。
・ほどよいクッション性
足底は高密度に縫われており、たくさんの起毛が地面との衝撃を吸収し、究極の履き心地と高い耐久性を実現します。
引用元:Amazon 商品サイト
4年くらい履いているので汚い上に履き潰していますが、足裏・つま先・かかと部分は細かいパイルになっており、長時間走ってもほどよいクッションで履き心地はほとんど変わりません。
・脱げない・ズレない
かかと部分はトリプルステッチでかかとの落ち込みを防ぎ、立体構造でかかとを優しく包み込みます。
厚めのヒールタブ(アキレス腱部分にかかるところ)は、シューズ内でのソックスのズレを防止します
引用元:Amazon 商品サイト
実はこれがこのソックスを買った時に求めていた1番の事でした。
他のソックスだと、意外とシューズ内でズレたり、走っている最中にかかと部分が脱げてシューズ内に入ってきてしまったり、というトラブルが起こってしまってました。
こうなるともう集中して走れないし、足裏やかかとのマメや擦れによるケガにも繋がり、長く走れなくなってしまいます。
このバレーガのソックスだとそういったトラブルなく安心して履けるので愛用してます。
・耐久性が高い
立体的に縫われていて、足との擦れが少ないからか4年くらいガンガン履いてますが、なかなか穴が開かないし、破れません。
少しお高いのでこれは非常に助かります。
良いソックスでも1年くらいでダメになっていたら買う気をなくしてしまいます。
balega(バレーガ) ランニング ソックス ヒデンコンフォートのイマイチな点
・ちょっと値段が高い
1足1800〜1900円くらいします。
1足数百円くらいで買えるものも多い中、なかなか高いです。
ただ、ソックスが原因で足にケガしてしまったり、走りきれたのにソックスが原因でトラブルを起こしてしまってゴールまでたどり着けなかったりしてしまったら、悔やみきれないのでここはケチるポイントじゃないかなと思ってます。
最後にオススメな点とイマイチな点のまとめ。
・トラブル知らず
・ほど良いクッション性
・脱げない、ズレない
・耐久性が高い
・ちょっと値段が高い
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③CW-X(シーダブリューエックス) ランニンググローブ
お次はCW-Xの指が3本出せるランニンググローブです。
冬しか使いませんが、ランニングは冬がメインだと思っているので、かなり重宝しています。
普段走りながらスマホを触ることはないので、指出せなくていいのですが、普段走らないコースを走ると頻繁にスマホの地図アプリを見ることがあるので、そんな時にこのグローブは非常に助かります。
今まで色々なスマホ対応のグローブ試しましたが、だんだん反応しなくなったり、付け心地が良くなかったり、厚すぎたり、薄すぎたりして結局このCW-Xのグローブが使いやすいなと思うようになりました。
CW-X ランニンググローブのオススメな点
・簡単に指をササッと出し入れできる
もう先に言っちゃってますが、3本の指を出すことができ、スマホの操作も手袋を外さずにさっとできるので、頻繁に地図アプリを見るときや靴ひもがほどけてしまったり、きつく結び直す時など本当に助かります。
いちいち手袋を外す必要があると本当に面倒なので。
寒い時も指をささっと出せるので、手が冷えずに済みます。
意外とササッと指を3本出し入れできるグローブはない気がします。
・生地の薄さ、軽さがちょうどいい
グローブをするくらい寒い時って走る前は、かなり寒いですが走り始めると暑くなってグローブいらなくなる事が多いです。
このグローブはちょっと薄くて寒いかなと思いますが、走り始めるとちょうど良い暖かさになってきます。
仮に暑くなってグローブ外して、パンツのポケットに入れるときも薄くてかさばらないので、ポケットが揺れてストレスになることもありません。
ちょっと厚手だとポケットが膨らんでしまったりして、走りにくくなることもあるので、このちょうど良い厚さ・軽さは助かります。
・吸汗速乾機能がある
生地自体に吸汗速乾機能があるのと生地が薄手なので、汗や雨で濡れても通常のグローブより早く乾き、かなり快適に使えてます。
3年以上使用してますが、吸汗速乾機能は時に変わってません。
この耐久性もありがたいです。
素材・サイズ・重量
素材:ナイロン90%、ポリウレタン10%
サイズ:手囲い 23~25cm
重量:
CW-X ランニンググローブのイマイチな点
今のところ特になし!
最後にオススメな点とイマイチな点のまとめ。
・簡単に指をササッと出し入れできる
・生地の薄さ、軽さがちょうどいい
・吸汗速乾機能がある
今のところ特になし!
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④モンベル ジオライン L.W. アームウォーマー
お次はモンベルのジオライン L.W. アームウォーマー。
寒い時期でもジャケットや長袖を着ると走っているうちに暑くなってくることありません?
私はあります。
というか大抵暑くなりますが、ジャケットを脱いだあと腰に巻いたり、手に持つのは嫌なので、気温5度くらいまでだったら半袖Tシャツにこのアームウォーマーで走ります。
走り始めは寒いですが、走り始めて30分くらいで暑くなってくると、走りながらササッと腕から外してポケットにしまえるので、めちゃくちゃ便利です。
マラソン大会でも突然の雨で寒くなっても走りながらササッと装着すれば身体が冷えすぎないので助かります。
モンベル ジオライン L.W. アームウォーマーのオススメな点
・肌触りが良く締め付けが少ない
サポートタイツのようなピタッとした素材感に比べて、さらっとしたカットソー素材なので肌触りが良く、締め付けが少ないので装着していて不快感がありません。
袖口はスパイラル スランテックカフという縫製方法で、袖口の縫い目を斜め(スパイラル状)にすることでよく伸び、ごろつきや締め付け感が少ないです。
・ジオライン素材による吸汗速乾機能
モンベルオリジナルのジオラインという素材を使用(糸の表面は吸水性があり、糸の芯部は水分を含まない繊維)しているため、汗は吸ってくれますが、速乾性があるため汗をかいたり、雨で濡れても着用していて快適に使用できます。
・軽くて薄い
重量33gととても軽く、薄手なので暑くなって外してポケットに入れても、ポケットが膨らむようなかさばりがないため、走っていても気になりません。
①で紹介したショートパンツのマルチポケットに入れることも可能です。
モンベル ジオライン L.W. アームウォーマーのイマイチな点
・生地が少し引っかかりやすい
カットソーのような細かい編み組織なので、細い木の枝やザラザラした壁に当たると生地が引っかかり糸が飛び出す事があります。
街中を走る分には気をつけていれば大丈夫ですが、山で使用する場合は少し気をつけないと引っ掛けてしまう事があるので少し注意が必要です。
最後にオススメな点とイマイチな点のまとめ。
・肌触りが良く締め付けが少ない
・ジオライン素材による吸汗速乾機能
・軽くて薄い
・生地が少し引っかかりやすい
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⑤ノースフェイス スワローテイルフーディ
最後はノースフェイスのスワローテイルフーディ。
これ、めちゃくちゃ軽いのに寒く風が強い日でもしっかり防風してくれ、発汗した時の放湿性も高いので、汗をかきすぎる事も防いでくれる優秀なジャケットです。
秋冬時期に走っていると暑くなってくるとはいえ、10度以下になり風が強いとさすがに寒さに耐えるのがツラくなってきます。
そんな時は④のアームウォーマーした上からこのスワローテイルフーディを着用すれば、走り始めは寒いですが、20分ほど走れば雪が降るような日でも僕は問題なく走れます。(まあまあ暑がりです)
たまに冬の寒い日は薄手のダウンなど厚手のアウターを着て走っている人を見ますが、個人差はありますが僕は20〜30分走ったあとは暑くなりすぎるし、脱いだ後腰に巻いたり、手に持って走ると集中できなくなるのでオススメしません。
ノースフェイス スワローテイルフーディのオススメな点
・薄く軽いのに防風性が高い
太陽の光が透けて見えるくらい薄いのに着用すると防風性がしっかりあり、安心感があります。
これだけ薄く軽いのに安心感があり、ストレスなく着用できる生地感はアウトドアメーカーでこそできる開発力あってこそと思います。
重さはLサイズで135gと軽いので、着ていてストレスにならないし、持ち運ぶ際もフード内側に付いているポケットに本体を小さく収納できるパッカブル仕様なので、エアコンなどで温度差がある乗り物で移動する際に持っていくにもめちゃくちゃ便利。
薄いですが肌が透けるほどではない。
・汗をかいてもベタつかず快適
肌面はグリッド構造で、汗ばんだ肌が生地にまとわりつくことを軽減します。
引用元:GOLDWIN official site
生地の内側は格子状に凹凸があり、汗をかいてもベタつかずサラッとした着心地でとても快適に着用できます。
ノースフェイス スワローテイルフーディのイマイチな点
・転ぶと穴が開く(笑)
これだけ軽く薄い生地であれば当然だと思いますが、転ぶと穴が開きます。
同じ生地を使用したパンツを履いている時に1度転んだらちゃんと穴が開きました。
まあまあの値段するのでショックでした 笑
何着も買えるリッチな方は別ですが、普通の方は買ってすぐの時は、山などトレイルでは脱いで走るのをオススメします 笑
ちなみに通常のランニングのみの使用で4年ほど着用と洗濯を繰り返しましたが、まったく問題なく防風性は落ちてない気がします。
通常使用での耐久性は高いです。
サイズ:
着丈 | 身幅 | ||
---|---|---|---|
S | 66 | 56 | 82 |
M | 68 | 58 | 85 |
L | 70 | 60 | 88 |
XL | 72 | 62 | 91 |
XXL | 74 | 64 | 94 |
素材:Swallowtail Recycled Nylon Doubleweave with DWR(ナイロン100%)
重量:135g (Lサイズ)
カラー:ニュートープ、ブラック、モントレーブルー、ブラッシュファイアーオレンジ、ミネラルゴールド、ガラパゴスグリーン、ディープトープ
最後にオススメな点とイマイチな点のまとめ。
・薄く軽いのに防風性が高い
・汗をかいてもベタつかず快適
・転ぶと穴が開く(笑)
気になるなと思われた方はこちら👇から検討してもらえると嬉しいです!
どれもランニング始めて4年間は使用しているお気に入りのアイテムを厳選して紹介しましたが、どうだったでしょうか??
もっとオススメしたいアイテムはありますが、長くなりすぎるのでまた別の機会にアイテム別に掘り下げて紹介しようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
今回紹介した物の一覧です。