この日は15時頃から雨予報だったので、いつもの中央線で行けて13時頃には下山できる山を探して行った記憶があるが、奥多摩の高水三山と奥武蔵の棒ノ嶺という東京・埼玉で日帰りハイキングで行ける山としては人気の山を縦走して歩ける良いルートを見つけた。
中央線の御嶽駅からそのままスタートでき、奥武蔵にあるさわらびの湯という温泉に下山できる素晴らしいルート。
南から北に縦走する感じもなんだかそそられるルート。(多分よく分からないと思いますが、私もよく分かりませんのでご心配なく 笑)
はい見ていきましょう!
【日程】2012年3月18日
【アクセス】
行き:御嶽駅から徒歩
帰り:さわらびの湯(バス)〜飯能駅
【参考コースタイム】
6:02 御嶽駅
6:14 登山口
7:45 惣岳山
8:31 岩茸石山
9:07 高水山
11:10 黒山
11:37 ゴンジリ峠
11:49 棒ノ嶺
13:32 さわらびの湯
TTL 7時間30分
【ルート】
いつもの中央線で御嶽駅に到着。
始発に乗ったからか誰も下りず、下りたのはまさかの自分1人だけ。
余計に寒く感じる中、登山口を目指して歩いていきます。
歩いて5分程度で登山口へ到着
すばらしいアクセスの良さ。中央線最高です。
マイカー登山というものを経験したことがなかったこの頃は、朝3:00に起きて4:30頃の始発に乗るためにせっせと駅まで行くのがそこまで苦になってませんでした。(時々寝坊はしてますが)
マイカー登山を何度も経験した今は、決まった時間に焦って駅まで行くのがだんだん苦痛になってきてます。。
知らないほうが良いこともたくさんありますね。。
登山口から杉の樹林帯をせっせと登っていきます。
しばらく杉杉杉が続いてちょっと飽きてきますが、
写真取るふりして休憩しながら進みます。
1時間半ほどで高水三山1座目の惣岳山へ到着
晴れはしないけど、まったく景色が見えないわけではない微妙な天気の中進みます。
そんなこんなで高水三山2座目の岩茸石山に到着。
想像以上に景色が良い山でびっくりしたのを覚えています。
次は高水山を目指します。
この画像見ていま気付きましたが、12本アイゼン対応できる冬靴履いてますね。
この時はよく分かっておらず、低山でもめちゃくちゃ重い冬靴履いてました。。
今は雪がある場所以外は、テント泊だろうが基本トレランシューズ履いてます。
トレランシューズの軽さ、気軽さを経験してしまうと、できるだけハイカットの登山靴を履きたくなくなりました。
この時は装備を増やすばっかりでしたが、ちょっとずつ試しながら装備を削って軽量化するのは快適になるし楽しいもんです。
もちろん何かあった時に対応できるよう色々な想定をしながらですが。
30分ほどで高水三山3座目の高水山に到着です。
この高水三山だけでも十分だと思いますが、欲張りな人はこの先の棒ノ嶺まで縦走するのもオススメです。
というか御嶽駅を6時出発だったのでこの時点でまだ9時です。
さすがにまだ早いので棒ノ嶺を目指します。
関東ふれあいの道ハイキングコースみたいです。
ふれあいの道というやさしいネーミングですが、意外にきついルートも多いのが特徴です。
次は黒山到着
結構きつかった記憶がありますが、高水山から黒山まで約4km、標高差は100mほど。
標高差は大したことないですが、距離が少しあります。
ゴンジリ峠まで来れば棒ノ嶺まではあと少し。
棒ノ嶺到着ですが、頂上標の写真がない。
景色は撮ってますがなぜか頂上標は撮り忘れている。。。
少し雲海だ出てきてこれはこれでなかなか良い。
滝の平尾根を通ってさわらびの湯方面に下山開始。
林道を横切ったりしつつ、下りていきます。
棒ノ嶺から4kmほどなので1時間半〜2時間ほどで下りられます。
さわらびの湯(売店)到着。
温泉は2〜3分歩いた同じ敷地内にあります。
この日は入らずに帰宅。今だと考えられない。。
気持ちよく温泉入るために山に行く事も増えてます。
公共交通機関で山登りされる方は早く出発できるし、ほどほどの標高差で良い景色も見れて、下山後すぐに温泉に入りたい人にもオススメのコースです。
さわらびの湯から西武池袋線 飯能駅までのバスは、約30分おきにあり、土日終発18時34分(2021年12月17日時点)なので、15時頃下山してもゆっくり入れます。
良かったら行ってみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます!