ホームの奥多摩で少し鍛えられた頃に初の八ヶ岳テント泊縦走に行った時の山行記録です。
初めてなので1泊で南八ヶ岳のほとんどを登頂する欲張りルートです。
【日程】2012年6月12日〜13日
【アクセス】
茅野駅(8:40発バス)～美濃戸口
唐沢鉱泉(15:00発送迎バス)～茅野駅
この時は偶然乗れましたが、唐沢鉱泉から茅野駅行きのバスは予約制になります。
9時、12時、15時発の3便です。
詳細は唐沢鉱泉のサイトご確認下さい👇
参考 交通のご案内唐沢鉱泉
【参考コースタイム】
(1日目)
9:17 美濃戸口
10:09 美濃戸
12:50 行者小屋
13:09 テント設営完了
14:55 阿弥陀岳
17:09 赤岳
18:19 行者小屋
TTL 9時間2分
山と高原地図コースタイム 7時間55分
(2日目)
4:46 行者小屋発
7:50 横岳
8:58 硫黄岳
11:13 根石岳
11:53 東天狗岳
12:47 西天狗岳
15:00 唐沢鉱泉
TTL 10時間14分
山と高原地図コースタイム 7時間50分
【ルート】
美濃戸口から出発！！
この時は特急料金ケチって普通電車で荻窪から茅野まで行っていたので、ここまで来るのに結構長かった、、。
まずは南沢から行者小屋へ向かいます
さくっと着いているようですが、テント泊重ザックなので結構ぜえぜえ言いながら行者小屋到着。
まずは我が家を設営して、阿弥陀岳を目指します。
到着崩落箇所ありましたが、ここは迂回ルートありました。
結構ドキドキの岩場を登って阿弥陀岳到着！
余裕なく岩場の写真はなし。
テント置いてきて良かった。
行者小屋も見えます。
赤岳に行く途中真教寺尾根。
なかなか男前なルートです。
数年後に日帰りでここを通過することになるとは思ってなかった。
赤岳への登り。
鎖場いくつかありますが、気をつけていけば問題ないです。
岩場にはお花もたくさん
赤岳山頂到着です。
ガスが湧いてきてしまい、何も見えないので山頂標アップで。
行者小屋戻ってきていきなり夜の写真。
ちゃんと日が暮れるまでに戻れてます。
2日目
これから歩く稜線がきれいです。
テント泊装備で非常に歩くのが遅いので5時前にに出発。
もっと早く出発しないとでした。
赤岳展望荘
森林限界上の標高高いルートを歩くのはこの時は初めてだったので、どこ見ても感動していた気がする。
北アルプス
雲海に浮かぶ富士山
パシャパシャ写真撮ってなかなか進めません 笑
前日に歩いた阿弥陀岳、中岳、赤岳
もっと細いルートをイメージしてましたが、普通に歩けるくらいの登山道です。
横岳到着
頂上たくさんの人で賑わっていたので、休憩せずに出発。
硫黄岳も大盛況！
東天狗、西天狗岳が見えてきました。
西天狗岳
ここで野口健さんが登ってきて、他の方の写真のお願いに気持ちよく承諾してました！
ここまでえらく時間がかかってしまいました。。
唐沢鉱泉経由で渋の湯まで下りて14:40発のバスに乗るつもりなので少し急いで行きますが、スピードは上がらず。。
唐沢鉱泉着く頃には15時。。。
もう渋の湯へ行くのはやめた。。
外にいたおばちゃんにタクシーを呼んでもらえるか聞いたところ、今送迎バスが行ったばかりだから呼び戻してくれるとのこと。
(運賃1000円)
タクシーを覚悟していたので、ありがたい！
しかし、今から戻ると他の乗客の方が電車に間に合わないかもしれないため、唐沢鉱泉の方の車で、途中まで進んでいる送迎バスまで送ってもらい、乗り継ぎ無事茅野駅到着。
他の乗客の方、待たせてしまい申し訳ありませんでした。。
唐沢鉱泉の方ありがとうございました！
助かりました。
※本来は唐沢鉱泉〜茅野駅までのバスは予約が必要です。
初めて八ヶ岳に公共交通機関で行き、あ、行けるなと思え、少し行動範囲が広がりました。
いつも行く奥多摩や奥武蔵、丹沢の樹林帯を歩くのも良いけど、森林限界上を歩くのはまた違った景色やルートを楽しめるので、この後も八ヶ岳へ行くことは増えました。
八ヶ岳は山小屋や温泉が多く、施設も整っていて、トイレもきれいな小屋が多いので、テント泊や小屋泊まりデビューにもおすすめです。
また記録アップしますが、雪の中のテント泊デビューは八ヶ岳にしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
