2013年8月の山行記録です。
この当時、8/10～11お盆休みを利用して、南アルプスデビューしに鳳凰三山に行こうと思ってましたが、仕事が終わらず8/10は夕方まで仕事。。。
8/11は気温が37度の予報だったので、低い山はちょっと行く気がしない。
それなら当時、時間が取りにくいワタクシが得意技にしていた、終電で登山をまたやってみることに。
そして終電で行って歩き出せそうな、比較的駅から近くて標高の高い八ヶ岳の観音平から登山道へ入り編笠山〜赤岳〜真教寺尾根で下山した時の山行記録です。
目次
基本情報
日程
2013年8月11日
アクセス
行き：小淵沢駅
帰り：清里駅→小淵沢駅
ルート上のトイレ
・小淵沢駅
・観音平駐車場
・青年小屋
・権現小屋
・キレット小屋
・赤岳頂上山荘
ルート上の水場(自販機)
・小淵沢駅
・青年小屋
・キレット小屋
参考コースタイム
山と高原地図コースタイム
14時間34分
実際コースタイム
0:59 小淵沢駅
3:34 観音平
4:38 雲海
(30分くらい仮眠)
7:04 編笠山
7:30 青年小屋
9:15 権現小屋
10:40 キレット小屋
12:35 赤岳
15:08 牛首山
16:50 美し森駐車場
TTL 15時間1分
ルート
小淵沢駅〜編笠山
ちょっと電車が遅れましたが、小淵沢駅からスタート。
この時間にタクシー予約していた人もいました。
まずは暗い中歩いて、観音平を目指します。
別荘地帯を通るので、丹沢や奥多摩よりは怖くない気がする。。
実は終電登山デビュー向けかも。。
最悪道の駅もあるので、そこで夜が明けるのを待ってもいいし。
おぉ、びっくりした。
夜見るもんじゃないです
早い時間に観音平まで行く車なのか、車の通りはまあまああります。
観音平駐車場。
星を撮影している方が多くてびっくり。
雲海展望台まで登りましたが、2時間くらいしか寝てないのでここで睡魔が急に襲ってきたので、30分くらい仮眠。
ちょっとづつ夜が明けてきました。
登山再開です。
編笠山を目指します。
前回行った時は、テン泊装備だったのですごいきつかった記憶がありますが、今回は日帰り装備なのであっという間に着いた気がする。
編笠山到着！！
これから向かう八ヶ岳の山々がきれいに見えます。
青年小屋とテント場
7:30ですが、まあまあテント残ってます。
青年小屋
ここで水の補給など。
たしかのろし場からの権現岳。
標高が高いからかトンボが多く、アブはほとんどいません。
標高2500m超えているのでなかなか涼しいです。
権現小屋が見えてきました。
権現岳は2回目ですが、前回は完全にガスの中だったので初めて見る景色ばかりでテンション上がります。
赤岳・中岳・阿弥陀岳が見えてきました。
あの長いハシゴ。
しっかり固定されていて恐怖感はあまりありません。
今日の目標赤岳が見えてきました。
ツルネ
コマクサ
雲がかかり始めてきたので急ぎます。
権現岳から200mほど下ってキレット小屋到着。
キレット小屋でエネルギー補給します。
赤岳への上りは岩場多いですが、見た目より簡単に登れてしまいます。
振り返って歩いてきた山々。
稜線に雲がぶつかって上昇していきます。
赤岳到着！！
人が多いので写り込まないように変な角度で。
下山は初の真教寺尾根から。
真教寺尾根への分岐を見つけられませんでしたが、経験豊富そうなお兄さんに聞くとすぐに教えてくれました。
長い長い鎖場が続きます。
その後は石ゴロゴロの道が続き、なかなかきつい下山です。
牛首山
特に何もありません。
低い笹薮の道、ところどころ隠れた穴があり、足をくじきそうになるので注意。
急に賽の河原
ちょっと行くとロープウェーとソフトクリームののぼりが、、、。
コーラフロート頼んでしまいました。
ちょっと迷いましたが、ロープウェイは使わず歩いて下山。
ちょっと後悔。
いやだいぶ後悔。。
羽衣池。
清里駅まで歩くつもりでしたが、美し森駐車場で真教寺尾根で会った方に再会し、車に乗っていかないかと誘われたので、お言葉に甘えて車に乗せてもらい、清里駅まで送ってもらいました！
ありがとうございました！
もう歩きたくなかったので助かりました。。。
当時休みはないけどどうしても山に行きたくなり、低山は暑いのでできるだけ標高の高い山に行きたくて、終電で行けそうな八ヶ岳へ。
仕事終わった後に2時間くらい寝て、終電で小淵沢駅に行ってみましたが、当然眠かったです。。。
この終電で行く登山、電車に乗る時、最寄りの駅に真っ暗な時間帯に着いた時に必ず1度後悔します 笑
なんでこんな事やろうしてるんだろって思うのですが、そんな気持ちを無視して歩き始めるとちょっとずつ明るくなり、夜明けを迎えると大抵来てよかったなーって気分になり、色々忘れて楽しい思い出になるのでまたやってしまいます。
この時も眠さと暗い中歩くつまらなさで、なんとか騙し騙し登っていたが、編笠山で最高の景色を見た途端目が覚めました。
そして、頑張って行った甲斐があったなーと良い思い出に変わってます(単純) 笑
最後まで読んでいただきありがとうございます！！
