前回、前々回の三頭山・大岳山に続き、今回は御前山でございます。
今回の御前山を登れば、奥多摩三山完登となります!
今見ると登山初めて3ヶ月程度のやつがよく雪が積もる奥多摩の山にソロで行こうと思ったなと、思いますがこの時は山に行きたくて行きたくてしょうがない気持ちが不安な気持ちに勝っていたんだと思います。
この時はほぼ冬の登山しか経験してないからか、冬の山独特な人がいない静寂な空気にもすごく魅せられていました。
登山されている方だと共感してもらえると思いますが、本当にシーーーーンと聞こえてくるような街の中で味わえないあの感じです。
【日程】2021年2月11日
【アクセス】
行き: 奥多摩駅~奥多摩湖バス停
帰り: 奥多摩駅まで徒歩
【参考コースタイム】
7:45 奥多摩湖バス停
7:55 御前山登山口
9:49 惣岳山
10:08 御前山頂上
10:54 御前山避難小屋
11:48 栃寄ノ大滝
12:45 境橋バス停
13:45 奥多摩駅
【ルート】
3回連続奥多摩駅からバスに乗って、通勤するように登山口へ向かいます。
奥多摩湖バス停から御前山登山口を目指します。
今日も誰も同じバス停では下りず安定のぼっち登山開始。
このゲートに入って進むと奥多摩湖に向かって進んでしまうので、このゲートを背にして進むと階段があり、その階段を登ると御前山の登山口
御前山と書かれた道標があります。
いきなりなかなかの急登でございます。
だいたい登り始めが1番きついですよね。
しばらく歩くと歩きやすい道。
雪はまだほぼありません。
途中開けてスタート地点の奥多摩湖がきれいに見える箇所もあって飽きません。
今日は良い天気でございます。
だんだん凍結箇所が出てきたので軽アイゼンを付けます。
トレースは1〜2人分
登山口から2時間程度で惣岳山に到着。
ここまでくれば御前山はもうすぐ。
御前山まで0.4km。
あとちょっとの感覚って人によって違いますが、これはあとちょっとと言っていいと思います。
登ってくる人にあとどれくらいですかって聞かれると、あと標高差100mくらいあっても、あとちょっとですって言いたいのともう少しあるな、、というのが混ざって、「もーーーうちょっとです、がんばってください!」と遠いのか近いのかよく分からない返事をたまにしてしまいます。はっきりしなくてごめんなさい。
なんやかんや考えているうちに御前山頂上到着!
奥多摩三山完登しました!!
御前山からの展望
頂上には4〜5人いましたが、大岳山も一緒に登る人が多かったです。
御前山だけだとちょっと物足りない感じかもしれません。
御前山避難小屋。
三頭山の避難小屋もそうでしたが、奥多摩は立派な避難小屋が多いです。
御前山避難小屋は窓が多いので冬は寒そうですが。
この登山の数年後ですが、三頭山避難小屋に年末1人で泊まったのです、避難小屋で1人ってめちゃくちゃ怖かったです。。
小屋の木が軋む音が一晩中聞こえてしばらく眠れなかったです。
結局ライトを朝までつけっぱなしにしてました。
テントのほうが圧倒的に落ち着いて寝れる派です。
栃寄沢コースを下山します。
境橋バス停に向かう道はちょっと雪多めです。
今日はずーっと良い天気☀
途中立派な東屋。
ちょっと気合入れればここでも一晩過ごせそうです。
栃寄ノ大滝
沢沿いを下っていきます。
雪で見えませんが踏み抜かないように注意!
このわさび田?あたりでアイゼンを外しましたが、ここからも凍結箇所が多く1度転倒してしまいました。
林道に出ました。
遠くに境橋バス停が見えますが、歩いて奥多摩駅まで行けそうなので、
むかしみちを歩いて奥多摩駅へ向かいます。
こんな感じの道で歩きやすいです。
途中トロッコの廃線があり、線路沿いに歩きたくなりましたが、トンネルがあったりちょっと怖かったのでやめました。
あとから調べると、小河内ダム建設で必要な資材等を運んだ水根貨物線のようです。
奥多摩駅から小河内ダムまで続いています。
歩いている人もいるようですが、崩落箇所があったり、管理されてない隧道・橋梁があり、日々状況が変わる危険な箇所もあるようなので、通る際はご注意を。
なぜか奥多摩駅の写真はなかったので、ここで終了です 笑
冬の奥多摩三山なかなか良かったです。
歩きごたえあり、富士山見れたり、立派な避難小屋があったり、初心者にもオススメの登山コースばかりでした。
ドMな方は1日で奥多摩三山歩くのもありですね。
いつかやってみたいと思います。
次は初の百名山奥多摩のボス?、雲取山に初めて行った時の山行記録をUP予定です。
よかったら見てください〜
最後まで読んで頂きありがとうございました!!