【奥多摩】天目山・蕎麦粒山・川乗山(電車・バス利用)

初めての登山から約1ヶ月後、ヤマレコや登山ブログなんかを読み漁るようになり、電車・バスで行きやすい奥武蔵・奥多摩エリアの山によく行くようになってきてました。

当時は中央線沿いに住んでいたため、丹沢よりそちらの方が行きやすい事に気づく。。

なにより長い時間歩きたいと欲求が高まっていたので、始発時間が早い中央線で行けて、日帰りできるロングルートを中心に山を探していました。

当時最寄り駅の荻窪駅の始発が4:30頃だったので朝帰りの酔っぱらいすらあまり乗っておらず、快適だったのでだいたいそれに乗って登山へ行くことが多かったです。

そんな時ある登山ブログで見た奥多摩の天目山・蕎麦粒山・川乗山を縦走して鳩ノ巣駅へ下りるルート。

今見ても人気がなさそうなルートですが、当時も数えるほどしか人に会わなかった気がする。。

でもなんかそそられたんですよね。

まあそんなこんなで奥多摩駅からバスに乗り換え、天目山登山口がある東日原へ行きましたが、寝坊しており出発が予定より2時間ほど遅れておりました。

日が短い12月に果たして予定通り天目山・蕎麦粒山の地味ルートを歩ききって鳩ノ巣駅に行けるのか!!?

まあ結果歩けるんですけどね。見てもらえると嬉しいです!

 

【日程】2011年12月23日

【ルート】


【参考コースタイム】

9:08 天目山登山口
10:50 一杯水避難小屋
11:29 天目山頂上
12:50 蕎麦粒山頂上
14:41 川苔山頂上
16:36 鳩ノ巣駅

 

東日原バス停から少し歩いた登山口、手作りの良い感じの道標ですが色々ありすぎてもう何がなんだか分かりません。。

 

しばらく歩くと三ツドッケ入口と書かれた札が。

ここからまずは一杯水避難小屋まで行きます。

12月という事もあり、ここまで会った人は3人だけ。

 

くるんと巻いてまたまっすぐ伸びた不思議な杉の木。

下を向いた時は一体何があったか気になります。

 

冬は葉っぱが落ちて日差しが入ってくるので晴れた日は気持ち良いです。

関東のぽかぽかした冬の好きな景色です。

冬に登山を始めたからか今でも夏より冬のほうが好きです。

山に人が少ないし近場の低山でも十分楽しめるので。

公共交通機関利用のハイカーにとって関東の夏は辛すぎます。

 

せっせと歩いて一杯水避難小屋到着。

登山口から2時間程度で着く避難小屋に泊まる人いるのかなと思って、扉を開けてみたら5〜6人のグループが泊まっていてびっくりした記憶が残ってます。

 

一杯水の水場は凍っておらず出てましたが細かったです。

よく枯れるみたいです。

避難小屋から30分ほど歩いて天目山頂上到着!

狭いですが、景色がよくお気に入りの山頂になりました。

ここで手作りの頂上標識を増やして、山頂の木を伐採しているというおじさんに出会いました。

登山口の手作り道標も同じおじさんが作ってる気がします。

 

おかげ様で山頂からの景色は開けていて気持ち良いです。

 

 

 

天目山から3kmほど歩いて蕎麦粒山到着。

1時間半ほど歩いているのですが、その間他に写真はなし。

これじゃあ何があったのか思い出せないぞ当時の俺。

 

たしか川乗山への最後の登り部分。

防火帯の気持ち良い道。

 

川乗山山頂到着!

15時前だからか人がほぼいなく静かな山頂でした。

 

16時過ぎるとだんだん薄暗くなってきましたが、

林道まで下りてきました。

 

完全に暗くなる前に鳩ノ巣駅到着!

なんとか歩ききれました!

距離は18kmと少し長いですが、防火帯の開けた道や天目山・川乗山のような景色の良い山もあり、冬でも晴れた日は寒すぎずぽかぽか暖かく気持ちよく歩けるオススメのルートです。

ゴールが鳩ノ巣駅なので本数少ないバスのように下山時間を気にし過ぎないでいいのも良いですよ。

ぜひ歩いてみてください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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