この頃は生意気にも中央線からの奥多摩エリアに若干飽きてきており、少し違う場所にも行ってみたいな〜と思い始めていました。
この頃参考にさせてもらっていた工場長さんという方のブログでよく見ていた、大菩薩嶺であれば3月でもバスが出ている塩山駅まで、中央線から1回乗り換えだけで中央本線で行けるので比較的行きやすいし、途中までは通勤のように使っている中央線で行けるので行ってみよう!と思い立ちました。
今だとかなり気合い入れて起きないと出来ませんが、この頃は普通に3時起き、4:00自宅を出発、4:30頃の始発に乗っていました。
ただこの日は前日土曜日が仕事で睡眠が3時間程度だったので、寝坊してしまい起きて10分後くらいには焦って出発しました。
なんとかギリギリで予定の電車には乗れましたが、さすがになんでここまで大変な思いを休みの日にしないといけないんだと思っちゃいました。。
山行って良い景色を見たら結局また行っちゃうんですけどね。
【日程】2012年3月25日
【アクセス】
行き:塩山駅(バス 7:28発)~大菩薩峠登山口バス停
帰り:大菩薩峠登山口バス停(バス 14:52発)~塩山駅
【参考コースタイム】
7:46 大菩薩峠登山口バス停
9:27 丸川荘
10:58 大菩薩嶺
11:03 雷岩
11:41 大菩薩峠
12:57 福ちゃん荘
13:19 上日川峠
14:28 大菩薩峠登山口バス停
TTL 6時間39分
山と高原地図のコースタイム:7時間5分
【ルート】
朝バタバタした甲斐あって無事塩山駅から大菩薩登山口バス停まで到着できました。
4/17〜12/12の土日祝であれば、大菩薩嶺までの距離が短い、上日川峠(ロッジ長兵衛) まで行くバスがあります。
その年によって若干運行日が違うと思いますので、詳しくは栄和交通のサイトご確認ください。
参考
栄和交通のサイトサイト内大菩薩上日川峠線時刻表をクリック
バスは10人ほど降りました。
バス停近くの丸川峠分岐駐車場には15台ほど止まってますが、上日川峠までのバスが運行していない3月だったからか、あまり多くの人には会わなかった気がします。
寒いですがなかなか良い天気。
しばらく林道歩いて丸川峠経由で大菩薩嶺へ向かいます。
雪がすこーし出てきます。
大きな岩がゴロゴロあり乗り越えつつ進みます。
裂石の地名の通り裂けたような石がたくさん。
奥秩父らしい静かな森の道です。
もう朝のバタバタは忘れて、早起きして来て良かったなぁと思ってます(単純)
標高上げていくと雪がまあまあ出てきますが、ここは軽アイゼン履くほどでもないです。
突然開けた場所に出るとすぐに
丸川荘到着
コーヒーが美味しいそうですが、いまだに飲んだことがない。。
子供がもう少し歩けるようになったら、連れて行ってみようかな。
丸川荘から大菩薩嶺まで北側のトラバース道だからか、凍結箇所がいくつかあったので、軽アイゼンを付けて歩きます。
まあまあバテながら大菩薩嶺に到着。
噂の通り展望のない地味な山頂です。。
楽しみはこの先にあるので写真だけ撮って先へ進みます。
しばらく歩いて雷岩あたりまでくると、景色が開けて大菩薩湖がきれいに見えます。
本来は富士山も見えるのですが、この日は雲が厚く見えないけど思ってたより素敵な稜線でびっくり。
いやぁ来てよかったなぁとつぶやきながらじっくり歩きます。
風は強いですが、晴れているのでそこまで気になりません。
アウターのフード被って歩けばなかなか快適な山歩き。
標高2000m 地点
介山荘方面の稜線。
まだまだ楽しめます。
途中ツルツルの道もあるので、この時期行く方は軽アイゼンあったほうが良いです。
介山荘が見えてきました。
思ってたより大きな建物。
泊まることもできるし、売店もあります。
大菩薩峠到着
いやぁここまで良い道でした。
お昼食べていると、雲が少し取れて富士山が少し見えました!
下山するのは名残惜しいですが、歩いてきた道を振り返りつつ、福ちゃん荘方面へ下山開始します。
下山しばらくしたら、勝縁荘
2014年〜2015年の間は営業していたみたいですが、この時は営業してないように見えた。
もう少し下ると富士見山荘。
良い雰囲気ですがこちらも営業してなさそうでした。
更に下って福ちゃん荘。
こちらは営業しており、おみやげ、ペットボトル、食事もありました。
大菩薩エリアでは珍しくテント場もあります。
ロッヂ長兵衛に降りてきました。
上日川峠バス停もここにあります。
上日川峠までバスが運行している時期はなかなか混み合いますが、この日はまだ運行してないのでガラガラです。
ロッヂ長兵衛から大菩薩峠登山口バス停までは車道歩いたり、登山道歩いたりして下りていきますが、人口の杉林ばっかりではないので飽きずに歩けます。
丸川峠分岐のゲートに到着
大菩薩峠登山口バス停到着。
時刻表見ると次のバスまで2時間以上ありそうだったので、バス停目の前のお茶屋さんでまんじゅうか大福を買って、中でコーヒー飲みながら待っていたら、平日にしかないと思っていた14時台のバスがあったので、慌てて乗って帰りました。
お茶屋さんの親切なおばちゃんに教えてもらいました。
時刻表あったけど分かりづらかったな。。
睡眠時間短い中無理して行ったので、電車の中でも途中で帰ろうかなと思ったりしましたが、思った以上に良い景色が見れたさすが百名山の良い山でした。
この後も1人でルート変えていったり、山を始めたい人、始めたばかりの人と一緒に行く場合は必ず行く好きな場所になりました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!