2013年の山行記録です。
高尾山や陣馬山に登ったことのある登山者は1度は考えますよね???
高尾山からずーっと縦走すると奥多摩の三頭山まで40kmちょい。
いけるのか、いけないのか、、どっちなんだい!!
ってことで、やってみました!
高尾山から三頭山まで!
目次
基本情報
日程
2013年4月28日
アクセス
行き:高尾山口駅(終電で0時頃着)
帰り:深山橋バス停(18:42発)~奥多摩駅
(最終は19:38でした)
ルート上のトイレ
・高尾山口駅
・高尾山頂
・城山山頂
・景信山山頂
・陣馬山山頂
・三頭山避難小屋
水場(売店)
・高尾山頂(売店)
・城山山頂(売店)
・景信山山頂(売店)
・陣馬山山頂(売店)
・日原峠(水場あり)
参考コースタイム
山と高原地図コースタイム
19時間27分
実際コースタイム
TTL 18時間1分
00:03 高尾山口駅
1:04 高尾山
(3時過ぎまで一丁平で仮眠)
3:30 城山
3:45 小仏峠
4:14 影信山
5:04 堂所山
5:38 明王峠
6:20 陣馬山
(醍醐丸手前で約30分仮眠)
9:10 三国山
9:43 熊倉山
10:19 浅間峠
11:38 土俵峠
12:26 丸山
13:53 槇寄山
14:59 大沢山
15:23 三頭山
17:28 浮橋跡
18:04 深山橋バス停
ルート
高尾山口駅〜陣場山
長丁場なので終電で高尾山口駅からスタート!!
久々のナイトハイクなのでドキドキします。
好きな6号路から登っていきます
高尾山頂からの夜景
1人男性が山頂におりました。
さすが人気の山。夜でも人がいます。
山頂のトイレ。
山のトイレとは思えないくらいキレイ。
あまり寝れてなかったからか、暗くて怖いから止まりたいのか、一丁平で睡魔が襲ってきてベンチで2時間ほど仮眠。
小仏峠
城山あたりで先行者と遭遇。
挨拶すると単独女性でびっくり。
しかも自分と同じく奥多摩湖まで行くとの事、これは頑張らねばという気持になりました。
景信山で東の空が明るくなり始めました。
景信山
夜から登り始めると、この薄明るくなる時間はたまりませんな。
景信山にテント1張あり、朝日を見ながら朝ごはんを食べていて、そういうのも良いなぁとうらやましくなりました。。。
堂所山でまん丸の朝日。
良い天気になりそうです。
登山道も明るく照らされ始めます。
この朝の澄んだ空気と誰もいない静かな時間もたまりませんな。
終電だと必ず最初は後悔しながら歩く羽目になりますが、明るくなるとやっぱり良いなとなります。
明王峠
陣馬山へ
陣馬山からの富士山くっきり
そそり立つシンボル(笑) も輝いてます。
この時は4月末だったので鯉のぼりが泳いでます。
三国山
陣場越えると人がぐっと減るからか、また睡魔が襲ってきます。
5分くらい仮眠したりしながら休み休み進みます。
三国山からの富士山。
結構きれいに見えます。
軍刀利神社
なんと読むのかよくわかってない神社。
ここからも富士山見えます。
熊倉山
浅間峠の東屋。
ここでこのルートの約半分あたり。
さすがに疲れが出てきて長めの休憩。
三頭山まで12.6km
まだまあまああります。
3Lくらい水持ってましたが、足りなくなりそうなので日原峠の水場で補給。
ここの水場場所的に助かります。
このあたりは他にあまり水場ないので。
小棡峠
前回このルート歩いた時はここで下山しました。
数馬峠(上平峠)
なかなか良い展望、気に入りました。
小河内神社バス停の最終が17:53と思い込んでいて、この景色を見て満足したので、
槇寄山で数馬バス停にエスケープしようと決めましたが。。。
槇寄山
なぜか予定より40分くらい早く到着できたので、やっぱり三頭山を目指すことに。
この間のコースタイムがゆるめなのかも。
槇寄山から大沢山・三頭山への登り。
きついですが、ここまで来るともう意識飛ばしながら登れるので、そこまで辛さを感じなくなってくる。
大沢山
三頭山到着〜!!
誰かすぐに下りられる森林館に迎えに来てほしい。
そんなこと言ってても下山できないので、頑張って奥多摩湖へ下山シマス。
ヌカザス尾根・ムロクボ尾根どっちも歩いたことあったので、鞘口峠経由で下山。
奥多摩湖へ下りましたが、いつもはある浮き橋がありません!!
しょうがないので、少し遠回りする形で深山橋バス停へ向かいます。
バス停へ向かってる途中にフリースを落としたようで、パトカーに乗ったおまわりさんに声をかけられる。
お巡りさんむちゃくちゃ良い方で落とした地点までパトカーで送ってくれました。
この方も山に登る方で移動中楽しく山の話しができました。
またそこからバス停を目指して歩きはじめ、、
18時過ぎに深山橋バス停到着!!
17時台のバスが最終だと思ってましたが、18時台、19時台の奥多摩駅行のバスもあり。
無事バスに乗れました。
小仏峠で会った女性も同じバスに間に合い、ほぼ同じタイミングでした。
なんとか歩くことができましたが、この時はかなり仕事が忙しく12連勤した後にあまり睡眠時間を取らずに歩いたので、途中何度も登山道で仮眠を取る羽目になりました。
普段は起きないケガやトラブルにもつながるので、こういうルート歩く際は特に体調万全にしないとな反省しました。
ただこんなロングのルートは冒険っぽく、とても楽しく達成感も半端なく大きくロングルートにハマるきっかけにもなりました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!