2012年12月の山行記録です。
西丹沢ビジターセンターから(自然教室)檜洞丸・蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳→大倉に下山するルートは、以前5月に行った事のあるルートでしたが、季節が変わった12月にも再度行ってみたいと思い行ってみた時の記録です。
塔ノ岳手前で完全に日が暮れてしまい、真っ暗な中大倉まで下山してしまっているので、日が短い時期に行かれる方はヘッデンなど夜間歩く事を想定された方が良いと思います。
目次
基本情報
日程
2012年12月16日
アクセス
行き:新松田駅~(バス)西丹沢自然教室バス停
帰り:大倉~(バス)渋沢駅
ルート上のトイレ
・西丹沢ビジターセンター
・青ケ岳山荘(檜洞丸近く)
・蛭ヶ岳山荘
・みやま山荘(丹沢山山頂)
・尊仏山荘(塔ノ岳山頂)
・花立山荘
・堀山の家
・駒止茶屋
・大倉バス停
水場
※スタートしてすぐのゴーラ沢出合で沢の水は汲めますが、それ以外にルート上に水場はないので多めに担いだ方が良いです。
蛭ヶ岳山荘・みやま山荘・尊仏山荘などの各小屋で飲料の購入は可能です。
参考コースタイム
山と高原地図コースタイム
12時間25分
実際のコースタイム
8:37 西丹沢自然教室
9:18 ゴーラ沢出合
11:32 檜洞丸
13:32 臼ヶ岳
15:01 蛭ヶ岳
16:26 丹沢山
17:24 塔ノ岳
19:32 大倉バス停
TTL 11時間ちょうど
ルート
西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸
西丹沢ビジターセンターから出発!(以前は自然教室って言ってたような。。)
この日はよく晴れていて12月だけどちょっと暑いくらい。
まずはゴーラ沢出合までゆるい登りを歩いていきます。
この時は2週間ぶりの登山だったので楽しくなってきます。この時は、、。
ゴーラ沢出合。
適当に歩けそうな場所を見つけて渡渉します。
檜洞丸への登り途中の展望スポットから。
富士山がきれいに見えてます。
この日は調子が悪いのか、檜洞丸への登りで既にバテはじめてます。
木道が出てきたら山頂までもう少し。
檜洞丸到着!!
ここまでで結構疲れた、、、。
前回はもうちょっと楽に登れたので調子があまり良くないですが、無理して先を進みます。
山頂からすぐそばに青ケ岳山荘があります。
この当時ですが歩荷さん募集してた記憶があり、運ぶ重さによってバイト料が異なり、あぁ無理だなって思った記憶があります 笑
檜洞丸〜蛭ヶ岳山荘
これから歩く丹沢主脈
まずは300mくらい下ります。
あぁ、もったいない。
しかも霜柱が溶けているのか、かなりづるづるの道で2回くらい転びました。
新しい木道が出てきてかなり歩きやすくなります。
助かります。ありがとうございます。
少しの間づるづる地獄から解放されます。
神の川乗越で水場マークがあったので、5分くらい下ってみます。
沢筋はありますが、水が出ている気配がないので戻ります。
ここを少しあてにしていたので持っている水の量がちょっと不安になります。
臼ヶ岳到着
蛭ヶ岳がどどーんと見えます。
ようやく蛭ヶ岳の鎖場。
慎重に行けば特に難しい場所はありません。
最後の階段を登って
蛭ヶ岳山頂到着!!
なんとここで15時。。。
誰もいません。
蛭ヶ岳山荘で水を買ってひとまず休憩します。
塔ノ岳手前で日が暮れて暗くなるだろうけど、ヘッデンも持っているし、3度目の縦走路なので思い切って進みます。
蛭ヶ岳〜大倉
西日に照らされる丹沢山方面の縦走路。
良い。。
時間のことを少し忘れて見とれます。
鬼ケ岩
鬼ケ岩から蛭ヶ岳
たまりませんな〜
だいぶ日が傾いてきましたが、日暮れの景色に目を奪われます。
まだ丹沢山にも着いてないですが。。
富士山と夕日。
ようやく丹沢山到着!
富士山がきれい。
月が出てきました。
月と富士山
塔ノ岳に到着する頃には真っ暗。
もちろん誰もいません。
尊仏山荘の明かりを見ると帰りたくなりました 笑
登山道は完全に真っ暗なので急いで下山します。
19:30に大倉到着!!
なんとこの時間でも3〜4人の登山者がいました。
20時くらいでもバスがあるからかな。
無事下山できて良かったです。
色々反省点の多い山行でした。
同じルート歩かれる方はご注意下さいませ〜。
- しっかりコースタイムの計算もせずに、塔ノ岳あたりで日が落ちるかなぐらいにしか考えてなかったので、丹沢山の手前で日が暮れ始めて焦ってしまった。
焦ると普段の半分くらいしか頭が働いてない感じ。 - 体の調子が悪く、檜洞丸までの登りでかなりばててしまった。
ここで引き返せばよかったが、強引に進んでしまった。 - 水を2Lくらい持っていたが、予想以上に暑くて蛭ヶ岳に着くころには、
水が300mlくらいしか残ってなかった。
山荘が営業してなかったら危なかった。
いろいろ反省点はありますが、無事に下山できて良かった。
次回はちゃんと計画的に行きます。
最後まで読んで頂きありがとうございます!